A Climate Neutral Update
昨今では、『エコフレンドリー』『サスティナブル』などの流行語がたくさん出回っています。
しかし、これらの本当の意味は何でしょうか?まずは、クライメイト・ニュートラル認証について、それが何を意味し、なぜそれが私たちにとって大切なのかを見ていきましょう。
WHAT IS CLIMATE NEUTRAL?
クライメイト・ニュートラルとは何ですか?
クライメイト・ニュートラルは、温室効果ガスの排出をなくすための取り組みであり、全ての消費者ブランドが気候汚染に責任を持つ世界を思い描いています。これまでに、森林再生や再生可能エネルギー開発を含むプロジェクトのポートフォリオを通じて、1,112,720トンのCo2を相殺しました。私たちのようなブランドはクライメイト・ニュートラルとパートナー提携して、年間の炭素排出量に基づくカーボンクレジットを購入することで、植林や再生可能エネルギー開発などのプロジェクトに投資しています。これらのアクセスは、削減行動計画の実施に加え、年間の二酸化炭素排出量を完全に相殺するのに役立ちます。
私たちはクライメイトニュートラルの再認証を受けて2年目を迎え(2022年)、環境の中の炭素を削減するプロジェクトへの投資を継続できるようになりました。
カーボンクレジット : 温室ガスの排出削減量を排出権としてクレジット化することで、排出削減量を企業間で売買することができるようにした仕組み。カーボンクレジットを購入することで、企業は自社で削減努力をしても削減しきれない温室効果ガスの排出量を、クレジット分だけ削減したと見なすことができます。
WAYS WE REDUCE OUR CARBON FOOTPRINT
二酸化炭素排出量を削減する方法
PFは環境を犠牲にすることなく、あなたの周りを良い香りにするため、素晴らしい製品を作ることに尽力しています。ここでは、PFが削減行動計画を実施した方法をいくつかご紹介します。
RENEWABLE ENERGY AT P.F.
PFの再生可能エネルギー
クライメイトニュートラルによる削減行動の一環として、2022年8月現在(本国ブログ更新時)、店舗を含むPFの全ての拠点は、プロバイダーを通じて完全に100%再生可能エネルギーで稼働しています。再生可能エネルギーは、天然資源から得られるエネルギー形態であり、自然のプロセスによって急速に更新されます。例えば、電気は風、水、太陽などのクリーンで持続可能なエネルギー源から生成されています。使用される再生可能技術の例としては風力タービン、小型水力発電タービン、太陽電池などが挙げられ、私たちのプロバイダーは、これらのさまざまなテクノロジーを使用し、PFの全ての拠点に再生可能エネルギーを提供しています。
DOMESTICALLY SOURCED SOYWAX
国産ソイワックス
私たちが使用するソイワックスは、ここ米国国内で栽培されたものです。フレグランスソイキャンドルの製造には毎日最大1600ポンドのワックスを使用するため、ワックスの利用に国内の業者とパートナー契約をすることで輸送をする必要がなくなり、それによる二酸化炭素排出量が抑えられます。
PFの共同創設者であるクリステン・パンフリーはこのように説明しています。「大豆は確かに再生可能な資源です。ソイワックスに関する唯一の制限は、私たちが栽培できる量だけです。対してパラフィンのようなワックスは石油由来の資源であるため限りがあります。」「ソイワックスは持続可能ですが、その生産と流通の過程において必然的に炭素が排出されるという側面があります。」クリスティンは説明します。「これは輸送や、植物をワックスへと変えるプロセスを考慮していないため、大豆がカーボンニュートラルであるという事は半分だけ本当と言えるでしょう。」
ここでクライメイト・ニュートラルが役立ちます。先駆けのカーボンニュートラルへのアクセスを提供することで、輸送による二酸化炭素の排出を完全にオフセットするのです。
THOUGHTFUL PACKAGING
考え抜かれた梱包
当社ではプラスチック包装の使用をできる限り避けており、ソイキャンドル、お香、リードディフューザー、ルームスプレーなどの製品に使用されているパッケージは全て再利用またはリサイクル可能です。また、お客様のご自宅または卸先の販売店様に発送する際にも、このことを一番に考えて梱包・発送作業を行っています。卸売注文を発送する際にはスペースをできる限り無くし、リサイクル可能な段ボールや紙を使用して製品を固定することで安全な輸送を確保しています。これらも全体として大きな影響を与える、小さなステップです。
カーボンニュートラルでは、全てのブランドが排出量を削減するための削減行動計画(RAP)を策定し、実施することが求められており、PFは再認定を継続するためにこれらの計画を実行に移してきました。また、クライメイト・ニュートラルと提携してネットゼロイニシアティブの取り組みをサポートしながら、二酸化炭素排出量を削減するために必要な改善策を実施することが重要であると信じています。なぜか?それは正しい事だからです。
Net Zero Asset Managers initiative : 2050年までに投資先企業の温室効果ガス排出量を実質ゼロ(ネット・ゼロ)にすることを目指す、資産運用会社によるグローバルな枠組み。
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